活動を再開した川村ゆうこの変わらない歌声と当時の思い出

音楽

この記事ではフォーライフレコードからデビューした川村ゆうこの「風になりたい」について活動再開後を当時の時代とともに私独自の視点で考察しています。

風になりたい

フォーライフレコード

1975年にミュージシャンがレコード会社を設立するとゆう画期的な形でフォーライフレコードが誕生しました。参加メンバーは当時人気の小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげるです。

川村ゆうこ

フォーライフレコードでは新しいミュージシャンを誕生させるべく新人オーディションを行ないます。見事川村ゆうこがグランプリを獲得し「風になりたい」でデビューします。曲を手がけた吉田拓郎もこの一曲で人をうならせることができると、かなりの力の入れようです。

会社のキャッチフレーズも5人目のフォーライフでした。

活動再開

休止期間

華々しくデビューした川村ゆうこですが「風になりたい」以後目立った活動がありません。次に発表した「孤独なランナー」も、作詞:松本隆、作曲:大野克夫の有名なアーチストの作品ですが、レコードの売り上げは予想外に伸びなかったようです。

その後、計6六枚のシングル2枚のアルバム発表し20年間の休止期間に入ります。

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再び風になりたい

2008年より音楽活動を再開させます。2010年にはファーストアルバムの「こんなに空が青くては」の復刻版が発表され、ボーナストラックとして「風になりたい」が収められています。

アルバム発表と同時にライヴ活動も活性化させ再びメディアに姿をあらわすようになりました。

2020年「浅川マキ」没後10年メモリアルコンサート「LONG GOODーBYE」に参加します。メインゲスト:カルメンマキ、友情出演:加藤登紀子など大物ミュージシャンとの共演となりました。

ヒット曲に恵まれなかった彼女ですが、20年以上前に発表された「風になりたい」を歌う川村ゆうこの魅力は色あせていません。

コンサート出演にかかわらず、デビュー当時から変わらない彼女の鼻にかかった独特の歌声と切々とした歌い方にヒット当時と自身の思い出がよみがえっているはずです。

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