音楽

「ヒーロー」を歌った麻倉未稀は日本のボニー・タイラーを目指したのか

麻倉未稀の代表曲「ヒーロー」がどのようにして生まれ、オリジナル曲を歌うボニー・タイラーをどのようにとらえていたのかに迫ります。日本のポップシーンにおけるその独特な位置と彼女自身の音楽にかかわった経緯と共に、麻倉未稀がどのように受け止めていたかを考察します。
音楽

ドリカムの吉田美和:出会いと別れを乗り越え歌い続ける魅力

ドリームズ・カム・トゥルーの吉田美和が長年の音楽キャリアと私生活においても出会いと別れを経験してきました。そんな経験をしながら大ヒット曲「未来予想図Ⅱ」を歌い続けます。感動的な歌詞の背後にあるストーリーは、吉田美和の魅力とともに私たちに感動を与えてくれます。
音楽

総立ちの久美子と貴子:意外な共通点と現在の2人の違い

日本の代表的な女性ロックシンガーの山下久美子と白井貴子を比較してみました。二人には意外な共通点があり共にバックバンドのギタリストと結婚しています。後にはそれぞれの異なった境遇の人生を生きるのですが、同年代で同じ道を歩んできた二人のこと胸には共通の思いがあるのではないでしょうか?
音楽

由紀さおりとコメディ:お茶の間でもみせたマルチな才能

夜明けのスキャットをヒットさせた由紀さおりは少女の頃から童謡を歌っていました。歌手デビュー後はヒット曲に恵まれず不遇な時期を送ります。その頃の経験が後の彼女を成長させ、バラエティー番組でも人気を博しました。コメディアン的な役柄ですが彼女に迷いはなくお茶の間の人気物となります。
音楽

りりィの「私は泣いています」:ベースの弾き語りから感じる魅力

私は泣いています」が大ヒットしたリリィは子供の頃に両親をなくしています。しかし、多才な彼女は引き語りをしながら歌手デビューをはたします。この曲も当初は他人にプレゼントする予定でしたが彼女自身が歌うこととなりました。ハスキーな歌声と語りかけるような歌い方は彼女自身を表現しているようです。
女子プロレス

里村明衣子のセンダイガールズ:東北の地に女子プロレスを根付かせた

女子プロレスラーの里山明衣子は若干15才でプロレスデビューをはたします。当時の夢は自身でプロレス団体を立ち上げることでした。ひたむきな彼女の姿勢はレスラーとして戦績をあげるだけにとどまらず東北に「センダイガールズプロレスリング」を旗上げます。
女子プロレス

極悪同盟を結成したブル中野の半モヒカンにされて泣いた日

全日本女子プロレスのブル中野はプロレスデビュー後、ダンプ松本から悪役転向を勧められファイトスタイルに悩みを抱えました。それを見こしたダンプは強制的に中野を半モヒカンにさせてしまうのですが、吹っ切れた彼女は後に全日本女子プロレスの屋台骨を支え女帝と呼ばれるまでになりました。
音楽

白井貴子のロックしていた時代:事務所独立と持ち続けた思い

白井貴子はかつて学園祭の女王と呼ばれ数少ない女性ロックシンガーの地位を確立しました。その後、自身の思いをかなえるべく個人事務所を立ち上げています。結婚後もがロックへの思いは絶ちがたく、過去のアルバム『Flower Power』をリマスター&リカッティングしています。
女優

原日出子の魅力は若いころの女優経験と子育てから培われた

国民的女優となった原日出子は順調な女優生活を送ってきたようですが、若いころには女優の地位を確保するのに、結婚後は家庭の母親との両立に試行錯誤しました。しかし、経験と年齢を重ねるたびに彼女の魅力は増していきます。特に母親役がうまく演じきれているのは若いころの経験があってこそといえそうです。
プロレス

ラッシャー・木村のマイクパフォーマンス:プロレス団体を渡り歩いた愛すべきタフガイ

国際プロレスで活躍したラッシャー木村は、団体崩壊後新日本プロレス、全日本プロレスを渡り歩きます。偶然に起こったこんばんわ事件をきっかけにマイクパフォーマンスが欠かせなくなった木村ですが、その背後には団体を渡り歩いたひたむきな姿勢が感じられます。